【社史・沿革】創業から現在まで、変わらない想いとは
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2023.02.27
- 「メッセージが届いて気になっているけれど、株式会社ファーストコンテックって一体どんな会社なんだろう」
- 「私でも活躍できるかな？」
- 「なぜ建設に特化した人材派遣をしているのだろう？」
- 「他にも会社があるって聞いたけど、一体何をしている会社なのかな？」
就活中にメッセージが届いたけれど、私たちグループの情報が手元になくどんな会社なのか知りたいと思っているあなたへ。
こちらでは、私たちグループの歴史を知り、そして働く想いを知っていただけるように、私たちグループの「社史・沿革」について載せております。
- 創業から大切にしている想いは何か
- どのような想いで会社を設立したのか
- どのように事業を拡大してきたのか
ぜひ私たちのグループがどんな会社なのか、知るきっかけとして読み進めてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
- はじめに
- 私たちのグループの始まりは「車屋」
- 株式会社T3の設立
- オート事業、県内のトップ企業へ
- 株式会社ファーストコンテック設立
- 四国のトップ企業へ
- ファーストコンテック、新卒派遣事業をスタート
- 2022年10月、事業譲渡
- さいごに
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
はじめに
私たちのグループは、下記3つの会社から成り立っています。
- 株式会社オートエボリューション
- 株式会社T3
- 株式会社ファーストコンテック
ファーストコンテックだけで見るとまだ設立されて間もない企業ですが、実はグループ会社としては長い歴史があります。
創業から現在まで、どんな想いで事業をしてきたか。
ぜひ、みなさまにも知っていただければと思います。
私たちのグループの始まりは「車屋」
2005年 オートエボリューション設立
オートエボリューションは、たった6畳のプレハブ小屋からスタートした車の会社です。
創業当時は立地も悪く集客が少なかったのですが、ある出来事がきっかけで大きく変わりました。
ある夜中に、車を購入いただいたお客様から電話がありました。
事故に遭ってしまったという連絡でした。
当時社長は、夜中にもかかわらずお客様のもとへ車を取りに行きました。
それが当たり前だと思っていたからです。
オートエボリューションで車を買うと、責任もって仕事してくれるよ。
それがきっかけで、色々なお客様から紹介をいただけるようになりました。
「ちゃんと仕事をしたら、人に紹介してくれるんだ。」
この経験があったからこそ、これからは人で勝負していこう。正しいことを正しくしよう。
このように思いました。
「顧客のために正しく真剣に働くこと」
「常に顧客にベクトルを向けること」
社長がよく話すこの言葉のルーツは、創業当時にありました。
2007年 水泥町に移転
実はまだこの時、企業ではなく家業で車の販売を行っていました。
ですが、このまま家業として車を売り続けていいのかどうか、、、
水泥町に移転したタイミングで、改めて「経営」について考え始めました。
2014年 松山市北久米町に2店舗目オープン
2015年 コンパクトカー未使用車専門店アクア久米窪田店オープン
この年から、未使用車と呼ばれる車の販売を開始しました。
未使用車とは、登録だけは一度してありますが、ほぼ新車と変わらないクオリティの車のことです。
そして、コンパクトカーと呼ばれる、排気量が約1,000〜1,500ccの小型の普通車から未使用車の販売を始めました。
この未使用車の販売を機に、家業から株式会社オートエボリューションへと成長しました。
- 社会に必要とされる企業になりたい。
- 業界のリーディングカンパニーになりたい。
企業への転換は、このように思ったことがきっかけでした。
ただ売って儲ける業界から、「あなた達から買ってよかった。」と思ってもらえるような業界にすること。
これを胸に、業界のリーディングカンパニーになることを目指しました。
2016年 車検の速太郎松山店オープン
車の整備や点検、車検ができる、「車検の速太郎」を愛媛県で初めてオープンしました。
株式会社オートエボリューションの理念である、
- 次もここで購入したい、知り合いを紹介したい。
そんな店、人を創造する。
～車の金額は購入してから乗り終えるまで～
私たちが事業を進める中で大事にしていた考え方は「生涯取引」です。
車を買うだけでなく、その先のメンテナンスや車の買い替えも含めて、安心安全なカーライフをお届けしたい。
1回きりではなく、また利用したい、紹介したいと思っていただけるサービスを提供する。
この考えのもと、車の販売・車検・整備まですべて対応できるような仕組みを整えました。
また業界のリーディングカンパニーになるべく、車検の仕組みも変えました。
以前は、見積もりを出さずに車検を通すことが、車業界ではあたりまえでした。
お客様からすると、車のどこが悪くて、どこの部品を取り替えたのかがわからない状態でした。
そのため見積もりを必ず出し、工場もガラス張りにしてどこの部品を変えているかわかるように変更しました。
このように、車屋の仕組みづくりを変えていったのです。
優秀な人材と素晴らしい仕組みで、世の中の困ったを解決する、地方創生の会社を目指す。
ここで、この理念における仕組みができました。
2018年 軽未使用車専門店アクア北久米店オープン
松山市北久米町に、軽自動車の未使用車専門店をオープンしました。
株式会社T3の設立
2018年 株式会社T3を設立
株式会社T3は大阪の天満橋が拠点となります。
(※こちらは2023年度より、北浜へ拠点を移しております。)
なぜ、四国ではなく大阪に拠点を置いたのか。
それは、優秀な人材を集めるためです。
優秀な人材が集まりやすい都会に設立し、経営企画や管理部門などのバックオフィスを担う人材を募るためでした。
そして、優秀な人材を集めるために新卒採用を始めました。
また大阪でキャリアの優秀な人材が入ったことで、事業の拡大をしていく決断をしました。
現在、株式会社T3では採用コンサルやDX事業、広告事業など、多角的な事業を行っております。
では、採用コンサルをなぜ行っているかというと、、、
採用は人を獲得することが目的で、採用することをゴールとしている会社が多いと感じています。
採用することがゴールでいいですか？
採用した人が活躍し続けることが大切ではありませんか？
私たちは、活躍する人を採用するためのお手伝いをしたいと思っています。
田舎であっても、都会であっても、私たちは採用する自信があります。
ですが採用だけでなく教育のカリキュラムがないと人はついてきません。
だからこそ、教育もセットでサービス展開をしています。
1社でも多く、正しく採用する会社が増えて欲しい。
これが、採用コンサル事業をしている想いです。
DX事業もまた、ある想いがあります。
DXとは、デジタルトランスフォーメーションの略です。
社内の業務をDXツールを上手く運用して無駄な工数を減らし、空いた時間を別の業務に充てることを目的としています。
ですが、DX事業と一括りで言ってしまっても、何をしているかわからないですよね？
わからないからこそ、成果が見えなくても高額なお金を支払っている企業が多くあります。
DXというただ流行りに乗るだけでなく、正しく成果を出し、お客様の仕事の効率化に繋げたい。
このような想いでDX事業に取り組んでいます。
オート事業、県内トップの企業へ
2019年 愛媛県中古車販売台数1位
たった6畳から始めた車事業は、県内のトップ企業へ。
株式会社ファーストコンテック設立
2020年8月、株式会社ファーストコンテックを設立
新規事業を探しているときにリクルート社から紹介され、建設の人材派遣業界について知りました。
ファーストコンテック設立の理由。
それは、人材派遣の悪いイメージを変えるため。
特に必要とされる建設業界において、世の中に無くてはならない技術者を守る立場でありたい。
このように思ったことが設立の理由でした。
人材派遣業界では、会社の業績や事業利益を優先して運営する会社がどうしても多い状況にあります。
大量採用するために面接の工数を減らして動画で会社の説明を見せ、最後に15分程度の面接をするだけだったり、、、
勤務先も家から近いからという理由だけで派遣されてしまったり、、、
派遣される技術者さんのことを一番に考えることができていない会社が、あまりにも多いのではないかと感じました。
これを知った時、派遣業界を変える必要があると思いました。
派遣会社の魅力は、会社を転職せずとも色々な建設会社で経験を積むことができることです。
経験を積んでいくと、将来的にはキャリアアップのために配属先の企業様に転籍ということも考えられます。
その場合は、転籍のサポートをしています。
転籍をしてしまうと会社の業績は下がってしまいますが、決してマイナスと捉えてはいません。
なぜなら、転籍をして夢を叶えた技術者さんが取引先で活躍していただければ、将来お取引様となっていただける可能性があるからです。
そして、取引先に弊社の社員だった技術者様が増えれば継続的な繋がりになっていくと考えています。
また、営業個人の利益のために技術者さんの配属先を決めてしまわないように、私たちは個人ノルマを設けていません。
技術者が輝けることを一番に考える。
このために、業界に対する考え方や仕組みを一から変えていきました。
派遣とは本来、プロフェッショナル集団の集まりです。
本来求められている派遣会社としての役割を全うし、魅力を知らない若者たちにも建設会社や派遣会社の魅力を伝えていきたい。
特に必要とされる建設業界において、世の中に無くてはならない技術者を守る立場でありたい。
技術者がその人生において納得の行く生き方ができるよう、支援をしていきたい。
これが、ファーストコンテック設立の理由です。
四国のトップ企業へ
2020年10月、軽未使用車専門店アクア高須店オープン
2020年10月に、当時軽自動車専門店がなかった高知県にも、軽自動車専門店をオープンしました。
2021年、四国のトップ企業へ
年間約4000台を販売し、四国で1番車を売る会社へと成長しました。
ファーストコンテック、新卒派遣事業をスタート
2022年 株式会社ファーストコンテック、新卒派遣事業をスタート
2022年4月から、1期目の新卒派遣がスタートしました。
派遣事業を始めた当初は、現場の人が足りないのを知っていたので、即戦力になるキャリアの派遣をスタートさせました。
派遣会社とは、会社があり、顧客があり、私達の社員がいて成り立っています。
ですが、「この現場が嫌だ。」「この人が嫌だ。」と、自身にベクトルを向けて働く人が多いと感じていました。
その姿を見て、本当に建設業界や現場に貢献できているのか疑問に思い始めました、、、
私たちは、採用と教育に特に力を入れている会社です。
それなら新卒採用に力を入れて、きちんと正しく、一生懸命働く人を世の中に広めたい。
その想いで、新卒派遣事業に大きく舵を切りました。
私たちは、建設のプロフェッショナル集団を目指しています。
正しく働くことを社員に伝えていくことで、
「私達の社員と働けてよかった」「私達の会社と働けてよかった」と思っていただける人を増やしたいと思っています。
大手企業の採用は、大量採用となっています。
100人くらい内定を出して、離職率が75％くらいの会社もあるそうです。
でも、そのやり方は良くないと思っています。
「派遣したから稼いで来てね。」ではなく、
正しく教育し、社員も私達の会社で良かったと思ってもらえるような帰属意識をもってもらえるような組織を作ろうと思っています。
現在、10名の新入社員が、技術者として活躍しています。
そして、2期目の新卒メンバーが今年の4月から稼働いたします。
今後の活躍が非常に楽しみです。
2022年10月、事業譲渡
2022年10月1日、株式会社オートエボリューションは、
アクア各店における車両販売、車両整備事業等を事業譲渡いたしました。
四国で1番になったにもかかわらず、なぜ事業譲渡の決断をしたのか。
それは、もっと顧客に価値あるサービスを提供できると思ったからです。
事業は継続することが大切です。
そして、お客様はもちろん、働く社員にもここで働いて良かったと思ってもらうことが大切です。
四国で1番にはなりましたが、それ以上広げることは難しいと思っていました。
もしそれ以上広げようとするならば、体力を削りながら、社員に無理をさせながら出店し続けるしかありません。
実際、車業界で残っていくのは、大手4社程度です。
現在、トップの3社はほぼ決まっています。
譲渡先の大手企業は上場を目指しており、必ずその4社の中に入ると信じています。
だからこそ、上場を目指す企業の中で働けた方が社員も幸せになると思いました。
また四国で1番の私たちと一緒になっていただけたら、もっと顧客に価値あるサービスを提供できるのではないか。
より安心安全な状態でお客様のカーライフをサポートできるのではないか。
このような想いがあったからこそ、譲渡という決断に至りました。
さいごに
- 「顧客のために正しく真剣に働くこと」
- 「常に顧客にベクトルを向けること」
創業から現在まで決して変わらない想いです。
この想いを根底に、事業を拡大してきました。
この想いに共感し、正しく働く人が増えてほしいと心の底から思っています。
また、想いに共感し、一緒に働く仲間が増えてくれたら私たちも嬉しく思います。
今後も、社史・沿革は更新し続けます。
これからは、私たちグループの歴史を一緒に刻んでいきませんか？
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
- はじめに
- 私たちのグループの始まりは「車屋」
- 株式会社T3の設立
- オート事業、県内のトップ企業へ
- 株式会社ファーストコンテック設立
- 2021年、四国のトップ企業へ
- ファーストコンテック、新卒派遣事業をスタート
- 2022年10月、事業譲渡
- さいごに
もし、採用担当へ聞いてみたいことがありましたら、こちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。