キャリア研修の様子をお届けします!【2024年12月】
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2024.12.23
- 「メッセージが届いて気になっているけれど、株式会社ファーストコンテックって一体どんな会社なんだろう」
- 「理念や会社の考えを知りたい!」
- 「社内ではどのようにコミュニケーションを取っているのだろう」
- 「研修ではどんなことをしているのだろう」
就活中にメッセージが届いたけれど、株式会社ファーストコンテックの情報が手元になくどんな会社なのか知りたいと思っているあなたへ。
こちらでは、株式会社ファーストコンテックで行われている研修の様子をお届けいたします。
今回はキャリア入社/中途入社の方向けの研修についてご紹介します。
過去に実施した研修内容も公開していますので、気になる方はこちらの記事をご覧ください。
研修内容や社員同士の交流について「知りたい」と思っている方は必見です!
ぜひ弊社がどんな会社なのか、知るきっかけとして読み進めてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
研修テーマ
12月の研修は座学形式で研修を行いました。
研修講師は廣瀬さんです!
※廣瀬さんについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
テーマは「価値提供と建設業の全体像」
価値の作り方や考え方を学びます。
この研修を実施する目的は、働くことに対する考え方や方向性を統一するため。
どれだけ高度な技術を持っていたとしても、向いている方向や考え方がバラバラだと仕事の成果は良いものになりません。
研修を通してお金と価値創造の本質を捉えていきながら、建設業の全体像に対する理解を深めていきます。
価値提供とキャリア
価値の創造、提供
皆さんは「お金」と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
、、、ネットで検索をすると
・モノやサービスの価値を図る「尺度」
・モノやサービスとの「交換」ツール
・価値を「保存」できるもの
こういった内容が書かれています。
また、一般的な認識で言うと「労働の対価」とも捉えることができると思います。
従業員が時間とスキルを提供し、雇用主がそれに見合った給料を支払うと価値の等価交換が成立します。
会社の仕組みで例えると
新入社員が価値提供できる人数と、社長が価値提供できる人数は違いますよね。
社長は新入社員に比べて、きっとより多くの人に価値を提供しています。
つまり、自身の収入は価値提供の規模によって変わってくるということになります。
価値を創出する方法
価値を多く提供できる=年収が上がる
では、どうすれば多くの価値提供ができるでしょうか?
施工管理職という視点から、ポイントを抑えていきました。
まずは技術的な視点から。
主に3パターン。ポイントは【図面・工程・会話】です。
修正のない図面を提供し
実際に即した工程表を提供し
密な会話により手戻りを低減させる。
実際の働き方に当てはめると
8時間で終わる想定の仕事を、技術力提供により6時間40分で完了できるイメージですね。
その他にも、マネジメントという視点や組織管理という視点など
様々な視点からのポイントを学んでいきました。
もちろん、役職ごとに価値提供の領域も大きく変わってくるので、自身のレベルに合った価値を見つけていくことが大事です。
自身にできる価値提供を考える
ワークシートを使って、価値提供を自身の業務に置き換えながら考えを深めていきました。
廣瀬さんからの問いは3つ。
・自身の現在の価値提供
・次のレベルでの価値提供
・そのギャップを埋めるために
個人ワークをし、その後グループに分かれて意見を交換しました。
建設プロジェクトの全体像
建設プロジェクトの目的と構造
建設プロジェクトの目的は顧客の夢を形にすることです。
建物を建てたいと考えている顧客(発注者)の気持ちを考えると「建物を建てたいけど社内にリソースがない、、、」
そして、施主が建物を建てるときに考えることは「決められた金額や工期で完成させたい」
私たちファーストコンテックも施工会社と一緒になって建物を建てたいという夢を形にする仕事をしています。
建設プロジェクトマネジメントの3要素
プロジェクトを進める上で、大事なポイントは3つ。
・原価管理=決められた金額
・工程管理=決められた工期
・図面管理=決められた品質
施工会社と一緒に建物や構造物を作る上で、上記の3要素を中心に管理することが顧客への価値提供に繋がっていきます。
★原価管理について
プロジェクトを進める際、請負金額は決まっていますし、もちろん予算や目標も決められています。
、、、となると原価管理がとても大切ですよね。
ただ、建設現場ではこの「原価」が大きく変動します。
現場は予想外のお金がかかりやすい環境です。無駄な注文を省く努力ををすることも価値提供の1つに繋がっていきます。
★工程管理について
施主にとって建物完成はゴールではなく建物を使って価値提供することがゴール。
「工期」は価値提供の視点から見ても、かなり重要です。
工程表の変更が多かったり、マイルストーンが不明だと、円滑に仕事を進めることができなくなってしまいます。
★図面管理について
図面はプラモデルで言う組立説明書の位置付けです!
説明書にはパーツの種類、組み立て方、注意事項などなど、、、
組み立てるために必要な情報が全て書いてあるはずです。
建設現場におきかえると
パーツ分類:躯体や内装の図面(躯体図、タイル割り、平詳…)
組立手順:図面に対する施工手順
といったイメージですね。
図面は、工程や原価管理に直接関係してきます。
そのため施工管理者はきちんと施工図をチェックし自身で理解する必要があるんです。
個人と組織の繋がりを考える
ワーク第二弾です。
先ほどのワークでは個人にフォーカスした価値提供を考えました。
次は自身と組織の繋がりを意識しながら価値提供について考えました。
・職場で、どんな価値提供をしたいか?
・価値提供を最大化するための具体的な行動とは?
・その行動によって、相手はどんな「ありがとう」を感じてくれるのか?
個人ワークをし、その後グループの中で自身で決めたアクションを発表しました。
最後に
過去の研修では、実際の図面を見ながらワークを進めたりと実践方式で研修を進めていましたが、今回は集中して思考する時間を多く設けました。
施工管理者として現場を駆けずり回っていると、ついつい目の前の仕事に集中してしまい視野が狭くなりがち。
研修講師の廣瀬さんからは
「自分は一体なんのために働いているのだろうか?」と考えるときは
私たちファーストコンテックのメインミッションである
自身と出会えて良かったと思える行動を、社内外に提供するという考えを意識しながら仕事に取り組んで欲しい。
といった言葉がありました。
より多くの方と「ありがとう」を交換できるよう、私たちも日々真剣に仕事に向き合っていきます!
いかがでしたでしょうか?
株式会社ファーストコンテックの会社や研修の雰囲気について、イメージいただけましたでしょうか?
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
もし、グループの採用担当へ聞いてみたいことがありましたら、こちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。