【2022年度入社 上村 実稀さん】入社2年を振り返って【入社3年目当時】
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2024.08.22
- 「メッセージが届いて気になっているけれど、株式会社ファーストコンテックって一体どんな会社なんだろう」
- 「どんな仕事をするのかな?」
- 「社員はどうやって会社を決めたのだろう」
- 「先輩の声を聞きたい!」
就活中にメッセージが届いたけれど、株式会社ファーストコンテックの情報が手元になくどんな会社なのか知りたいと思っているあなたへ。
こちらでは、株式会社ファーストコンテックの技術部として活躍している社員の生の声をお届けします。
インタビューでお話くださったのは、上村 実稀さんです。
上村さんは2022年の4月に新卒で入社した、3年目の社員です。
現在は関西エリアで施工管理として稼働しています!
就活生の時、どのように就活を進めていたか
入社2年が経ち、工事竣工を経て感じていること
このあたりにフォーカスした記事になっています。
ぜひ弊社がどんな会社なのか、知るきっかけとして読み進めてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んで頂くことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
学生時代について
大学生活
高校生まではソフトボールとハンドボールを続けていました。
大学では友人からの誘いで、プレイヤーではなくマネージャーとして部活を裏方として支えてきました。
サポートする側に立って、マネージャーの仕事の大変さやこれまでのありがたみを改めて感じる機会が多かったです。
・大会の申込み資料やパンフレットの作成
・各会場が学校への申請など諸々の手続き
まさに「縁の下の力持ち」といった役割でした。
大学からの部活は日本拳法で球技ではありませんでしたが、選手を支えるというやりがいある貴重な経験をしましたね。
就活について
就職活動を始めた際、業界についてはあまり絞っていなかったです。
ですが人と関わる仕事に就きたいと漠然と考えていました。
人とお話することが好きなので、会社や職種についても人情味溢れるような場所に惹かれていました。
説明会や会社のことを知れる場では、
・社員同士、上司部下間の人間関係
・会社の雰囲気(みなさん明るく仕事をされているか)
このあたりを特に慎重に見ていましたね。
色んな企業を見ていく中で、私は和気あいあいとした雰囲気で働く企業をより魅力的に感じるということが分かりました。
その頃から、「ベンチャー企業が自分のタイプ的に合うのかな?」と少しずつ会社の規模感なども意識し始めました。
ファーストコンテックの印象、入社の決め手
選考中の会社の印象
ファーストコンテックは就活エージェントさんから勧められて知りました。
就活を進める中で「会社に求めていること」「重視していること」をエージェントさんに詳しくお伝えしていたんです。
先ほどの人間関係や会社の雰囲気、といった点ですね。
エージェントさんから「合うんじゃないか」と勧めてもらった時、正直言ってかなりぴったりな会社だと思いました。
・若手の意見も大切にする風通しの良い社風
・和気あいあいとした社員同士の雰囲気
それに加え、社員一人ひとりの夢やチャレンジを応援してくれる文化がとても良いなと感じました。
実際に面談に参加した際も、他の企業に比べ印象的でしたね。
「ファーストコンテックは面接ではなく面談を行う」とよく伝えていますが、本当にその通りでした。
面接といったお堅い雰囲気ではなく、面談を通してお互いのことを知るといったものでした。
社長からは「自分の伝えたいこと、聞きたいことを遠慮なくお話してください」と言ってもらいましたね。
その言葉の通りに、「なりたい自分」「やってみたいこと」を素直にお伝えしました。
振り返ると会社説明などは初回の面談ではほとんどなかったと思います。
それ以上に私個人を見てくれて、一緒に今後のことを考えてくれるような時間でした。
入社の決め手について
ファーストコンテックと出会った時期は、就活中のかなり終盤の時期でした。
いくつかの企業の面接を受け、内定をもらい
「私は本当にこの仕事がやりたいの?本当に自分がしたいことってなんだろう?」
そういった悩みを持ちながら、もう少し就活を続けてみて答えを出していこうという時期に出会ったんです。
入社の1番の決め手になったのは、自身の夢やビジョンを話したことからですね。
率直に言って、色んな企業説明を聞いて「この会社で自分がこうなっていきたい」というものにあまりイメージが湧かなかったんです。
じゃあ、どうしてファーストコンテックではそれが話せたのかというと
「施工管理や会社で出来ることを抜きにして、本当にやりたいこと」
をお話できたからなんですね。
仕事を通して、キャリアを積む中で、、、というお話を抜きに考えると
実は私、海の家を経営したいんです。
そのお話を初めてファーストコンテックでお話した際に、
実現に向けて面談の中でとても真剣にアドバイスをもらいました。
自分がお店をするにあたって、
・食品を扱うなどの、品質の安全管理
・経営をしていく中で数字に強くなくちゃいけない、原価管理
・海の家を設営するにあたっての近隣住民への交渉など、コミュニケーション能力
ざっと考えてもこういった知識やスキルを、実現するまでに磨かなければいけないと実感しました。
面談ではこういったお話を重ね、そして会話の中で
「施工管理として働けば安全管理、原価管理などのマネジメントスキルが磨けるな」
と感じたんです。
それに、海の家を建てる時にも100%納得の行く建築に関する知識も身につくなと思いました。
未経験で建設業界、ということに不安は多少ありましたが面談時に
「ファーストコンテックなら困った時に絶対手を貸してくれるし、相談も乗ってくれる!」
という安心感があったので思い切ることができましたね。
社会人1年目を振り返って、女性で施工管理として働くポイント
業務内容について
ちょうど半年ほど前に竣工まで携わることができ、今はまた新たな現場で経験を積んでいます。
竣工まで携わった方の現場は大学施設の新築工事でした。
なんと、自分が通っていた母校を建てることになり配属が決まった時は驚きましたね。(笑)
建設した施設は全部で3つあり、私はその3つを行き来しながら工事を進めていました。
それぞれの施設をお伝えすると、
1つは地域の人たちも活用できる学生会館のような建物です。
6階建てで、部室や道場としても使えるような施設ですね。
2つめは、倉庫の新築工事です。体育施設の倉庫として活用していく施設ですね!
3つめは、学生が授業で使用する4階建ての施設ですね。
特に工学部の方々が実験や研究を進めるために活用される館内になると聞きました!
大変だったことは、現場に携わる方々が私を含め若手メンバーしか揃っていなかったことですね。
普通は、大体が10年目以上の主任の方がどこの現場でも所属されているんです。
ですが、私がいた当初は10年満たない若手と言われるメンバーしかいなくて、、、。
「経験はないけれど、とにかく知識を吸収してやりながら覚えていくしかない!」
という場面もあり、それが1番大変な点でしたね。
もちろん、当時の主任もベテランで頼りにはしていました。
ですが、
「何か作業に遅れが生じてしまったら」
「イレギュラーの際にどう対応するのが良いだろう」
という不安に関しては、10年目以上の主任ならどうしていただろうと探りながらの作業でしたね。
一方でやりがいも多い職場でした。
何か問題点が発生した時に、職人さんとお互いに代替案を出し合うような瞬間は現場ならではの魅力を感じましたね。
私から提案をしたり職人さんからのフィードバックをもらったりする中で、
現場間でのメンバーの絆がどんどん深まっていったように思います!
私が就活時に働きたい職場として、「人情味あふれる仕事」と言っていた環境そのままでしたね!
働く中で大切にしていること
笑顔で働くことです!
知識経験がない1年目の頃から始められる簡単なことですが、
今でもとっても大切な仕事への姿勢だなと思い常に心がけています。
やっぱり人と人で一緒に支え合って仕事をしていくので、
笑顔で接しているとその明るさって良い方に伝染していくんです。
また、現場の中で最もしんどい作業を担っているのは私は職人さんのはずなんです。
自身の作業した成果が目に見えて分かる業務だからこそ集中力も欠かせないし、その上で体力面も私たち以上にタフでないといけません。
職人さんたちがいて、今の建物が仕上がっていきます。
そうやって考えると、私たち施工管理は
「その集中力やメンタルをこちらが上げていく!」くらいの
マネジメントをしなければいけないと思いませんか?
だから現場では笑顔で明るい私でみなさんと接していきたいんです。
その他にも、挨拶を必ず行う、時には他愛もない話でコミュニケーションを取るなど当たり前だけど人として大切なことにこだわっています。
建設業界に携わってみて
自身の成長っぷりを振り返って実感しやすい、魅力あるお仕事ですね。
先日、1年半ぶりに躯体工事に携わることになり、背筋についての知識を問われる瞬間があったんです。
正直、久しぶりのことだったので「忘れていないかな?」「どんな感じだっけ」と現場に行くまで不安でした。(笑)
ですが実際に訪れてみると、構造図を見ただけで背筋、補強箇所などのイメージが脳内でしっかりと描くことができたんですね。
図面を見るだけで、実物のイメージが湧くなんて入社前の自分には考えられないことです。
それが、直近で「私って成長している!」と感じた瞬間でしたね。
1年半前にしっかりと勉強したから身についたスキルであり、業界に馴染んできている様が感じられて嬉しかったです!
また建設業界は男女比率でいえば、まだ男性が多い業界だと入社前に聞いていました。
確かに、女性の割合は実際に働いても少ない方ではありますね。
ですが、働く中での不便さや女性社員の少なさによるストレスは全くありません。
全体人数はまだ少なくても、最近では女性の施工管理者がどんどん増えています。
それにより、現場も「女性が働きやすい職場環境」をかなり整えてくださっているんです。
私たち、女性だからこそ築いた意見なども柔軟に取り入れようとする姿勢も感じられるので働きやすいですね!
ファーストコンテックの社員、社風について
社風、社員について
ファーストコンテックはみなさん、素敵な人柄が揃っているなと思います。
思いやりを持った、相手目線に立つことを大切に考えている社員が多く
私も研修時に「相手にベクトルを向けること」をまず先に学びました。
また施工管理や現場で働くメンバー、一人ひとりを真剣に見てくれているという印象を持っています。
就活時の面談だけでなく、働いてからも社員それぞれが持つ夢や目標に向けて、応援してくれるし一緒に走ってくれるイメージです。
例えば、資格取得の支援などもその1つです。
私が入社した時よりも、年々資格の取りやすさが充実してきているように感じます。
他にも、定期的に
「今は会社としてこんなことを始めたよ」
「これから、こんなプロジェクトを進めていきたいんだよね」
といった会社の方針を度々耳にします。
建設業を盛り上げていきたいという会社の方針が、普段オフィスに出社していない私でも十分に伝わるんですね。
それだけ想いを持った会社で、気持ちの熱いメンバーが揃っています!
後輩社員について
今、一緒に現場で働くファーストコンテックの直属の後輩社員がいます。
彼女も2年前の私と同様に、未経験スタートの一人です。
知識や経験がまだ足りていない状態だからこそ、確認作業は徹底するように伝えています。
一緒に働いていると、単純に会話も沢山するので時には仕事以外の話をすることもあります。
休憩時にも、「暑いから、外へ飲み物を一緒に買いに行こう」と一緒に休憩時間を過ごしたり、、、。(笑)
ここまで身近な後輩社員は彼女がはじめてなのですが、
お互いに同じ会社だからとっても話しやすいですね!
ひょっとしたら今の現場で、1番コミュニケーションを取っているかもしれません。(笑)
休日の過ごし方、社員同士での交流について
1日中動く日は目一杯予定をつめこんでいますね。
早朝に起きて、サウナに行ってからショッピング。
夜は友達を誘ってご飯に行くなどしています。(笑)
ゆったり過ごす日なんかは、昼飲みにハマっています!
お昼に自分の好きな料理をスーパーで買ってきて、自分でお酒のあてを作ったり、、、。
昼から飲むという、贅沢感がいいんですよね。
会社での社員交流イベントは1年目の頃と比べ、かなり機会が多くなりましたね。
BBQ、たこ焼きパーティ、運動会など新たに始まったイベントもあって嬉しいです。
積極的に参加して、こういった交流の機会や楽しいイベントを自分たちでもっと増やしていけたらと思っています!
最後に
今後について
今は資格を持っていない状態なので、まずは資格が取得できるだけの仕事に関する知識をしっかりと付けていきたいですね。
目指している資格は、2級施工管理技士です。
1年後の試験に向けてこれから勉強も並行して頑張ろうと思います。
同期で先に勉強を始めているメンバーもいるため、今は教わりながら取り組んでいます。
知識だけでなく経験も大切なので、現場での実績ももっと積んでいきたいです。
やっぱり次も携わるなら施設関係が良いですね。
特に、構造が特殊だったり、その建物特有の外装だったりがあると嬉しいです。
そういう建物は、同じような作業でも工夫する点や気をつける点が違い、やっていて楽しそうなので!
そして長期的に今後やりたいこと、願いは海辺の近くでカフェを開くことです。
これは入社前からの夢で、本当は準備が整い次第すぐにでも始めたいくらいです。(笑)
いつか同期や後輩のみんなが、私の運営するカフェ施設の設計を担当してほしいです!
入社を検討しているみなさんへ
ファーストコンテックで施工管理を始める方は、未経験での入社がほとんどだと思います。
もちろん、私も未経験組でのスタートでした。
ですので、私が入社当時に抱えていた不安をきっと皆さんも抱いてるんだと思います。
そのお気持ち、とても分かります。
特にはじめの方は緊張、怖い、不安が重なり「行きたくないな、、、」と思うこともあるかもしれません。
1番効くのは、相談できる人を作ることです!
分からないことは、知識やイメージが付けば怖くありません!
その知識やイメージをお話の中でたくさん教えてくれる上司、先輩がファーストコンテックにはいるので安心してください。
とはいえ、いきなり何でも相談して!といってできる人はなかなかいないと思います。(笑)
だからまずはオフィス見学や会社の人と沢山話して、その中で話しやすい先輩を見つけてみてください。
どの先輩もきっと快く力を貸してくれるはずです。
いかがでしたでしょうか?
株式会社ファーストコンテックの会社や社員の雰囲気について、イメージいただけましたでしょうか?
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
もし、採用担当へ聞いてみたいことがありましたら、こちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
あなたとお会いできる日を心より楽しみにお待ち申し上げております。