【2022年度入社 森山 雄太さん】採用担当紹介
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2023.11.24
- 「株式会社ファーストコンテックって一体どんな会社なんだろう」
- 「採用担当はどんな人なのだろう」
- 「会社の雰囲気が知りたい」
私達の会社の情報が手元になく、どんな会社か知りたいと思っているあなたへ。
こちらでは、2022年4月に入社し活躍している社員の生の声をお届けします。
今回は、会社の採用担当者に直接インタビューを行いました。
インタビューでお話くださったのは、入社2年目の森山 雄太さんです。(東京工科大学22卒)
森山さんは入社から約1年半、長崎で施工管理として働き、その後営業としてファーストコンテック東京オフィスで活躍中です!
- 仕事内容
- 施工管理経験を経て
- 営業メンバーとして
- 入社2年目を振り返って
インタビューでは主にこういったポイントを語っていただきました。
ぜひどんな会社なのか、知るきっかけとして読み進めてくださいませ。
なお、この記事を最後まで読んでいただくことで手に入れられる情報は以下のとおりです。
せっかくのタイミングなので、ぜひ最後まで読みすすめてください。
採用担当はこんな人です!
就活について
工学系に興味があって、大学では電気電子などを学ぶ工学部に通っていました。
就職先はメーカーのエンジニアなどを目指している友人が多かったですね。
私も就職活動を始めた当初は、そういった業界から内定を2~3社いただいていました。
ところが、内定をいただいてからその会社に就職することに違和感を覚えたんです。
具体的に嫌なところがあった訳ではなく、「自分が思っているキャリアとなんか違うな」と感じたんです。
それで就職活動を再開して、4年の9月にファーストコンテックに出会い入社を決意しました。
私が考えていたキャリアとしては、業界や職種は問わずとにかく苦労がしたいと思っていました。
ちょうどその頃、家族だったり友人だったりと自分の身の周りで環境が変化することが重なり、自立について考えるきっかけをもらったんです。
周りの人に支えてもらい、自分の出来ないことが浮き彫りになる瞬間も多くあり、もっといろんな事ができる人間にならなくちゃといった気持ちが強く芽生えました。
そういった経緯で、当時いただいていた内定先よりも更に成長スピードが速く、任せられる領域の広いベンチャー企業を中心に就活を再開したんです。
ファーストコンテックに入社を決めた一番の理由は、決断のスピードです。
様々なベンチャー企業の中でファーストコンテックの選考が一番テンポが速くワクワクした気持ちで臨んでいました。
大学時代について
学部では、卒業研究の内容として介護を目的とした音響システムについて研究をしていました。
例えば、掃除をする音、トイレの水を流す音、誰かが出かけるときの音など、日常にはいろんな生活音があると思います。
その中で、例えば高齢者が一人で暮らすご家庭で、おばあちゃんが倒れてしまった時に音で危険性を感知し助けるようなシステムです。
今でもそういった目的の家庭用カメラなどは存在します。
ですが、自分の日常生活を見られることに抵抗がある方も少なくありません。
「マイクであれば日常を覗かれている抵抗感が少なく、危険な時に素早く周りに助けてもらうことができるんじゃないか。」
そういった誰かの困ったを解決するような研究を好んで勉強していました。
分野は異なるものの、ファーストコンテックをはじめ会社の考えも「人の困ったを解決する」です。
卒業研究の内容として会社の考え方と自身の勉強の目的から、社会に与えたいものの価値観がこの会社の人たちとならマッチしそうだと思いました。
仕事について
施工管理業務に携わって
長崎県で、半導体の工場の建設に携わっていました。
その中でも水処理プラントという現場で、タンクやポンプなどの大型機器の搬入といった業務を中心に行っていました。
タンク、ポンプと聞くとかなり大きなイメージですよね。
ですが、工場で使用する機器は規模感が半端ないです。
タンクやポンプ1つとっても、想像を超えた大きさです。
重さにすると大体10トン程になりますね。
それだけ大きな規模感の機器を、さらに言えば工場といった施設を自分の指示や行動で1つずつ完成に近づいていくのは楽しかったですね。
10トンもの機器を狭い搬入口まで持っていき、寸分も狂うことなく適切な場所へ設置する瞬間が業務中何度も訪れます。
これはロボットではなく、人の力を使って行います。
作業を行う施工管理や職人さんにとってはとても繊細な作業です。
一方で実際に目にするとかなりダイナミックな瞬間で、ワクワクします!
大変だった面は、現場内での連携・コミュニケーション等ですね。
1年目の私の役割は、現場の状況をキャッチしそれを上長に伝えることでした。
当時は現場のことを間違いなく伝えるために、事実だけを伝えていたんですね。
ところが、上長からは「報連相をする際は、必ず自分の意見も伝えること」と指摘をいただいたんです。
確かに、状況の事実だけを伝えて上長から指示を仰ぐ方が遥かに楽です。
しかし、それだけではいつまで経っても施工管理として1人前にはなれないんですね。
必ず自分なりの知識や意見も一緒に伝えることは働く中で意識していました。
上長も、その報告をしっかりと聞いて任せる領域や範囲を徐々に広げてくれましたね。
成長をしたいなら、必ず自分なりの施策や意見を伝えるべきだと思います。
印象に残っていること
現場での朝礼と、安全祈願祭という行事が印象的です。
現場では必ず毎日、朝礼と昼礼を行いその日の業務や進捗を全体で共有するんですね。
私が携わっていた現場は、若手メンバーが率先して共有を行っていました。
当時は携わるからには、しっかりと準備してから臨もうと自分の朝礼を行う際は丁寧に共有することを心がけていました。
ある日、私が朝礼をしていた際に所長からこんなことを言われたんですね。
「森山くんの朝礼は聞きやすい」
その頃には「準備してから臨む」「丁寧に共有する」といった心がけが自然と身についていたので、そうやって声をかけていただいたことにびっくりしました。
また、さらに驚くことに所長からはこんな提案もいただいたんです。
「労災の抑制に向けて今度、安全祈願祭を行うんだけどその司会をやってみない?」
通常の朝礼や昼礼よりも大勢の前で司会を行うこと、また行事自体もとても厳かなものだったので正直引き受ける時から緊張していました。
ですが、そうやって普段の頑張りを所長を始め上長の方が見てくれていると感じた瞬間だったので嬉しかったですね。
営業に異動して
正直にお伝えします。
施工管理の業務を行っている際は営業メンバーがどんなことをやってくれているのか知らなったし知ろうとも思っていなかったんです。
イメージもあまり湧いていなかったので、「営業は楽なんだろうな」「大変なんだろうな」といった気持ちも全く無かったですね。
実際に営業として仕事を始めてみると、施工管理とは全く違った大変さと楽しさがあると感じています。
そして、自身がどんな業務に携わっていようと他部署の業務や大変さは知っておくべきだなとも強く感じました。
例えば、現場で起こるトラブルなど。
施工管理の業務に携わっていた当時は、現場で起きるトラブルは現場の人たちだけで解決していくものだと思っていました。
しかし、営業の業務に携わりはじめてから営業メンバーも現場のインシデントに深く携わっていたと知ることが出来ました。
現場先で働いているファーストコンテックの技術部メンバーとの面談や、各現場の所長さんへの訪問など。
自分がスムーズに仕事ができていた裏側でこんな風に知らず知らず支えられていることがあったんだと知ることができてよかったと思っています。
そして施工管理の経験を経て営業に異動した私だからこそ、これまでの営業メンバーとは違った形でできる営業もあるのではないかと思っています。
例えば技術部メンバーからの相談や悩みは、自分も近い環境で働いていたため解像度が高く状況を把握できる気がしています。
そういった面で、更に寄り添える営業メンバーの1人になりたいなと感じています。
森山さんから見たファーストコンテック
入社以前、印象に残っていること
選考中にお話をしてくれた青野社長、そして当時連絡をいただいていたファーストコンテックの人事の方との会話は今でも印象的です。
どの会話も面接なのに会社のことを話すんじゃなく、自分の成長を真っ先に考えて意見をいただいているという感覚がありました。
また働き方やキャリアに関するお話は、「これまでそこまで踏み込んで考えたことはなかったけど納得しかない!」といった内容をたくさん教えていただきました。
こんな風に考えてくれる会社や自分の成長を促してくれる大人がいるんだな、と他の会社とは全く違った魅力を感じていましたね。
特に印象に残っているお話は、働く理由でしょうか。
私の人生を振り返って、お金がないと思う瞬間がすごく多かったんですね。
だから自分で責任を持つ年齢になって、就職する時期に突入した際、自然と働く理由が「お金を稼ぐため」と意気込んでいたんです。
青野社長からはそういった考えを、再度見つめ直す機会をいただいたと思っています。
自分の行動をどうやって社会貢献につなげていくか、そのためにどんなことに取り組めば良いのか、働く目的の視座を高く持てるようになりました。
「お金を稼ぐため」に就職していたら、きっと今の価値観にもっと数年後になって気づくことになっていたと思います。
入社後、感じていること
同期について
一番仲が良いのは同期の山本くんです。
(山本くんのことを詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。)
入社してすぐ、長崎で会社の宿舎を借りてひとり暮らしを始めました。
土地にもまだ慣れておらず、これから業務では新しいことにチャレンジしていく時期です。
同じ環境で隣り合わせで取り組める同期の山本くんがいたことはとても心強かったですね。
山本くんとは、苦楽をともにして、お互いのことは知らないくらいの仲にまで深められたんじゃないかと思います!
営業に異動する際も、施工管理としてこの現場をやり切った!という気持ちで異動できました。
そんな晴れやかな気持ちで異動できたことも、山本くんと一緒に長崎で頑張れたからだと思います。
挑戦したいこと
先にお伝えした通り、山本くんがいたから長崎でイキイキとお互いに働けていたと思います。
同時に、山本くん以外の同期が近くにいなくてやるせないと思う瞬間もありました。
物理的に距離がある分、誰かが退職した時なんかも後になって気づくといったこともありました。
そういった瞬間は、寂しかったですね。
営業として異動する時に、技術部のフォローも業務の一環と知り真っ先にここに注力したいと思いました。
・退職する人には、施工管理の仕事にマイナスなイメージを持って辞めてほしくない。
・ファーストコンテックの経験を糧に常に前向きに、キャリアのことに向き合ってほしい。
・施工管理をもっともっと、みんなが憧れるような職業へ認識を変えていきたい!
自分と同じ様に、同期や同僚が辞めていくことに悲しい気持ちになる技術部社員を増やしたくないなと思っています。
あれだけ一緒に研修を受けて、楽しいことも大切な考え方も一緒に共有した仲なので距離が離れていても同じファーストコンテック社員として歩んでいきたいです!
最後に
最後に森山さんから、メッセージをいただいています。
就職活動は人生の中で大きな決断をする一大イベントだと思います。
きっと悩む瞬間もあるはずです。
私は、当時「苦労したい!」というストイックな理由で会社をえらんでいました。(笑)
覚悟していた通り、苦労する場面もあります。
でも後悔はしていないです。それは、苦労するけれどその分得られるものも大きいからです。
そして何より、ワクワクしながら仕事ができる環境です。私のように働く上で、「楽しいことがしたい!」「経験をたくさん積みたい」と考えている人にとってファーストコンテックは魅力的な会社に映るんじゃないかと思います。
気になった方はぜひ一度面談でお話ができると嬉しいです!
いかがでしたでしょうか?
株式会社ファーストコンテックの会社や社員の雰囲気について、イメージいただけましたでしょうか?
念のため、今回の記事のおさらいをすると、大切なポイントは以下の通りです。
もし、株式会社ファーストコンテックの採用担当へご質問等ありましたら、こちらのフォームよりお問い合わせくださいませ。
最後まで読んでくださり本当にありがとうございました。
この記事が少しでもあなたのお役に立てることを心より願っております。